
はい、昨日に続きまして今度はエックスで比較してみました。むしろこちらのほうが気になっていたくらいでして。パッケージからでもわかるとおりすでにサイズ差が…ロックマンXはロックマンシリーズ派生の第一作品になりますね。オリジナルのロックマンより後の未来の話です。その繋ぎになる話がまだまだ不明瞭なのがモヤモヤさせられますね!
さてパッケージの紹介からですが


バンダイからD-Arts ロックマンX 2011年4月発売という8年以上の月日が経っている驚愕…


一方の千値練からの4インチネルエックスは2017年の3月と2年前というだいぶ後発のもの

やはり同キャラでありながらもサイズ差が目立ちます。そして彩色なんですが、4インチネルが過去作のゲーム作品遵守な一方、S.H.フィギュアーツではメタリックな彩色を使用。個人的にはメタリックがカッコイイですね。そしてロックマン同様エフェクトパーツも目につきます、やはりカッコイイ


色こそ違えど、どちらも原作遵守でしっかりとエックスです
そして可動


上半身、腰のひねりや腕の曲がり具合など、4インチネルの圧勝。無理もないことですけどね

上体そらしなんかは現行フィギュア比較でもトップクラスですね、きmいや凄い!
フィギュアーツのほうはシンプルなボールジョイントで連結した腰でして、残念ながら大きくは動かせません

ただ4インチネルもいいことばかりでなく、色移りが激しそうです

同じダッシュ撃ちのポーズをきめさせてみたところ、これまた4インチネルは凄い。体の倒せる角度がまた違う

というのもこの首、大きく上を見上げられるようになっていました。可動は最強なんではないでしょうか
しかしながら、古い商品ながらもフィギュアーツエックスも健闘してます

↑よりもうちょっと角度をつけられました、実は


別ポーズにて、やはりカッコイイ


チャージショットのエフェクト。結構重たくて、長時間の保持は補助がないと無理ですね。しかし映える、フィギュアーツのアドバンテージとして表情パーツが1つ多く、そしてこのエフェクトパーツは強いですね
しかしながら4インチネルもまた特殊なアドバンテージを備えていまして…


足裏がマグネット仕様!あまり強い磁力ではないですが、両足使えばこのとおりの保持。壁蹴りを再現しようとのことですがこれは忍者


いかがだったでしょうか。今回もまたどちらにも一長一短がある結果となりました。よく動かしブンドドする派の4インチネル、エフェクトパーツを使って撮影やディスプレイに華を派のS.H.フィギュアーツ派といったところでしょうか。やはりサイズ感、4インチネル規格として仕方ないとはいえ1/12サイズ相当の可動フィギュアが主流ななか、一緒に並べたり組ませて撮ったりっていうのをやりずらいのが大変おおきな難点です。ただ、可動フィギュア自体のクオリティとしては本当にトップクラス、手首や表情パーツの少なさも正直気になりますが、それを補ってあまりある可動域、そして忍者ギミックは面白かったです。どちらとも今後の作品展開を進めていってほしいところです。